今始まる「明日も行きたいと思える学校づくり」
2025年5月7日 22時03分
5月7日(水)晴 大阪市立大空小学校の初代校長先生だった木村泰子さんを本校に迎え、全校道徳と研修職員会を行いました。全校道徳では、木村先生の様々な問いかけに全校生徒たちは自分の考えを持ち、自分から自分らしく語るというスタンスで授業に臨みました。生徒たちからは、「今も昔も気弱な自分だけど、やっぱり自分は自分のままでいいんだと実感することができた。」「自分が決めたことを最後までやり遂げる力があればどうにだってなる、と分かった全校道徳だった。」「大人も子どももその条件をのけたら「人」っていうのが残るから、大人も子どもも「人」として同じだという泰子さんの言葉に感動した。」「誰もが行きたい学校をつくっていくためにはレッテルを貼らずに「ふつう」に過ごせる空気を自分からつくっていくことが大切だと分かった。」「他の人の意見を尊重したり認め合うことの大切さを教えてもらった。」などの声が聞かれました。研修職員会では、これまでの価値観にとらわれるのではなく、10年後の子どもたちの姿や社会を見据え、目の前の子どもたちの事実から学ぶ姿勢を持ち、学校観・指導観を転換させていかなければならない、などのお話をいただきました。私たちにとって、若手もベテランもこれからの学校の在り方を問い直すよい機会となりました。木村泰子さん、本当にありがとうございました!